GからRへ トレード研究所

FXをテクニカルで研究するブログです。自分自身もまだまだ初心者ですが、チャート研究を重ねて自分自身の経験も積みながら成長していきたいと思います。備忘録としても使う予定ですので、徒然なるままに書き連ねて行くつもりです。乱文・散文ご容赦ください。

【備忘録】【JETS ETFの今後の戦略】 高橋ダンさん動画まとめ

こんにちは

 

本日の備忘録です

今日も高橋ダンさんの昨日の動画をメモしておきます

ダンさんの昨日の動画はコチラ↓

www.youtube.com

 

【JETSを今後どうするか】

①おさらい

 ★JETSとは:US GLOBAL ETF

投資信託組入れ上位銘柄

AAL:US

アメリカン航空グループ

12.12 百万

246.16 百万

14.27

UAL:US

ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス

4.02 百万

195.70 百万

11.34

LUV:US

サウスウエスト航空

4.49 百万

182.35 百万

10.57

DAL:US

デルタ航空

4.63 百万

171.05 百万

9.91

SKYW:US

スカイウエスト

1.81 百万

85.55 百万

4.96

 米国のメインどころの航空会社を中心に組み入れている代表的なETF

 トップメジャー4社で全体の45%構成 

 PER:4.7 PBR:0.9 歴史的割安水準

 

 株価自体もコロナ前33ドル→11ドルの70%下落を記録

 

 ★経過

 ・3月暴落時は待ち→4月12日あたりでレコメンド 

  さらに4月末購入チャンスとして再度レコメンド

  理由:①株価下落が落ち着き出来高が落ち着く・市場全体の落ち着き

     ②MACDの上昇とクロス

 

 ・その後、バークシャーハサウェイの航空株売却報道

  (Point:バフェットが売ったのは3月!あくまで暴落中、またバフェットの

      ポートフォリオにとって非常に小さい組み入れ割合だった

  報道後ノイズでじり下げ

  その後の戦略として、13ドルを切ったら半分撤退する事を推奨

  

  参考:基本的に逆指値を設定・チャートに張り付いてしまうと感情的になるので

     なるべく見ない←めっちゃわかる、でも見ちゃって感情的になる…

 

 ・12ドル中盤まで下落後急騰

  Point :ボリュームがそれまで300万〜400万株だった→2000万以上のボリュームとなった

 

《①のまとめ》

 ※ ここで何が言いたいか

 今回バフェットと反対の行動をとった事で多くの意見をもらってきたが、

 常にこういう意見はある

 

 「なぜこの人が買うのに売るの?・なぜ売るのに買うの?」

 「含み損が出たらどうしよう?」

 

 人の考えに一喜一憂しない

 自分でルールを決めて、それに沿ってトレードする事

 

 ※ 様々な意見をもらってきた中で、なぜJETSを持ち続けてきたか

 ボリュームが上がり続けていたから

 ここ最近は値上がり日のボリュームの合計が下落日のそれよりもかなり高い

 つまり購入力が強いと判断

 

 ではこれから何が起こるか↓↓↓

 

②《チャート分析》

1:ここ数日特にボリュームが高い

株式の業種として買われる順番

情報・テクノロジー系→消費・小売→工業系→金融→観光や航空会社

なのでようやく購入力が出始めたばかり(先んじた銘柄から資金が移ってきている)

ただし、昨日のボリュームは低下した(昨夜の出来高も低下!)

株価は↑ボリュームは↓・・・これは少し懸念材料

 

2:MACDストキャスティクス

現状下落を示すような兆候はなし

この銘柄で重要なポイントは出来高

もちろん中国国内での航空会社営業活動の是非に関するファンダ情報も間違いなく影響あり

 

3:ボリンジャーバンド

コロナショックの際、この銘柄はBBの-2αに沿って下落していた

現在の上昇局面において、BBの+2α超えている時があり、急激な上昇と捉える事ができる

ダンさん的にはここで一旦安定し、一気に25ドルに上昇することはないと考える

 

4:一目均衡表

本日ようやく雲を突破しようとしているところ←これも良い兆候として注目Point

 

5:組み入れ個別株の動向

DAL・UAL・LUV

出来高は大きくなっているものの、そこまでではない

AALは大きく出来高を伴って上昇

AALは中国との問題の影響を大きく受ける企業の為、今回のトランプ政権による措置の撤回で状況が好転している

 

【参考】日本株ANAJAL)を進めなかった理由

★この2つの株はコロナショックでの下落率が40%

  JETSは70%下落

  →戻る力はJETSのほうが強いのでは?

出来高日本株は大きく変動していない

  購入力も依然として増えている状況ではない

ANAJALアメリカの関連株をフォローしている状況の為、特にそちらに投資するのではなくJETSに資金投資していく選択がベターとの判断

 

③まとめ

【総合評価】今のところまだ傾向はとても強い

【懸念材料】・ボリンジャーバンド+2αを突破している

      ・出来高が1日のみだが減少(1日でも重要な転換ポイントとなる可能性あり)

【対策】  ホールド分の1/3を確定する等の確定戦略を取る

 

少し前にUSOも1/3の確定をお勧めしている

少しずつ利益確定し、少しずつヘッジも減らしていく

そして…

 

「待つ」

待つ事が非常に重要・何かしなくちゃいけないというのは禁止

 

 

④雑感

今回JETSの方針をチャート分析とともに配信されてわけですが、その中でもJETSに限らず投資において非常に重要なポイントとなる事をコメントされていたように思います。

まずは自分のルールを作る事

ダンさんのコピートレードをする事は自由だと思いますが、投資の最終判断はやはりご自身です

ダンさんの動画や分析結果を自分で咀嚼し、腹落ちさせる事で初めて同じ銘柄に落とし込む事が重要である、それが握力に繋がると思います

自身のルールや分析がないままただ真似して投資すると少し下がっただけで手放してしまい、結局損失が発生したり、批判的な考えをもったりしてしまうと思います

そして「待つ」事

これは私も痛いところを突かれた思いですが、ポジポジ病は本当に重症です

チャンスを逃してしまうような気になってしまい、かえって損失を抱えてしまうという、、、

 

我々個人投資家は「買う」「売る」に加えて、「何もしない」という戦略が取れます

そこは証券会社と違い、自分の資金だけを運用していますので、お客様の為に利益を上げ続けなければならないという事はありません

 

ダンさんの言ういわゆるライオン戦略個人投資家こそ取れる戦略なのだと思います

「買う」「売る」しか選択肢がなく、常に利益を上げ続けなければならないプレッシャーにさらされる証券会社の方よりもこの点は優位な立場にあるという意識を持ちたいと思います

 

今日はこんなところです

ではまた