GからRへ トレード研究所

FXをテクニカルで研究するブログです。自分自身もまだまだ初心者ですが、チャート研究を重ねて自分自身の経験も積みながら成長していきたいと思います。備忘録としても使う予定ですので、徒然なるままに書き連ねて行くつもりです。乱文・散文ご容赦ください。

【備忘録】【銀のススメ】 高橋ダンさん動画まとめ

こんにちは

 

本日の備忘録です

今日も高橋ダンさんの動画をメモしておきます

ダンさんの昨日の動画はコチラ↓

www.youtube.com

 

【6月3日 銀投資のメリット】

①イントロダクション

銀の値段 これから長期に見て2倍、3倍に上がる

銀はボラティリティが高いが、ダンさん的には最も美味しい商品(投資面・保険面双方で)

そして、これからの上昇率は銀が一番期待値が高い

→冒頭の通り、長期目線で2倍、もしくは3倍になると見ている

 

②銀とは何か

《概要》

・銀:金属、貴金属に該当

・通貨として:4世紀ごろには全世界で、エジプトでは紀元前15世紀から

・当時は金より銀の方が価格が高く、

金と同様に文明毎の接点がない時代でも世界共通で使われていた

《特性》

・金と同様

■供給が少ない

■需要がある

■安全に保管できる 

■反射率・伝導性が最も高い

→電化製品の性能を左右する材料として非常に多く使用されている

・位置付け

地球上で最も供給が少ない金属は金やプラチナのグループだが銀もトップ15に入っている

このトップ15のうち他の金属は銀よりも希少性が高く高価

金属の地殻単位あたりの埋蔵量は

銀:0.07 金:0.0011 (約60倍)

価格は現在金の1/95

 

《供給元と使用先》

供給:多くは鉱山 16%はリサイクル

使用先(需要):

反射率の高さを利用しカメラへ使用の他、

伝導率も高い為様々な電気商品に使われている

20%は投資先にも使われている(現物として保存?)

金はほぼ100%投資に使用されている

 

③購入タイミングとチャート分析

・チャート分析

先物チャート

f:id:Rennwagen:20200614134350p:plain

現在9年程度月足レベルでダウンサイクル

→先月大陽線(前の足を何本も包んでいる)

MACD・ストキャスがそれぞれGC

 

ここでGOLDSILVERチャートを見てみる

f:id:Rennwagen:20200614134649p:plain

GOLDSILVERチャートとは:金と銀のそれぞれ価格の比率

現在金の価格は銀の95倍:これは直近20年の間で最高の割合

また、直近2ヶ月で100を超えたのは歴史上初めてだった

水平線の通り、過去82倍辺りで抵抗があるが、コロナショックで上に突き抜けた(82倍でショート方向に投資していた投資家のロスカットにより、大量に金へ交換した為)

いわゆるペイントレードであり、現在ロスカットされきった状態の為、

ここでエントリーするのがタイミングとして一番好機

 

 

④今後の展望

★価格予想としてはひとまず2倍

理由:歴史的にGOLDSILVER比率は50〜60くらいが平均的である中、現在約100倍

つまり、金の値段が今のままでも通常の比率に戻った場合約2倍となる

でもこれは予想としては弱気な方であり、金価格の将来予測を5000ドルと予測した場合、

その1/50で100ドルまでいける!?

とにかく今は19ドルなので絶好の好機である

 

★商品は何を購入すべきか

銀は現物として銀の延棒、もしくは銀貨がオススメ

難しければETF

ETFではISHARES Silver Trust ETF(ティッカー:SLV)がおすすめ

ETFとにかくボリュームが大きな商品を見ること

→ファンドが操れない為

注意!:銀は超長期的! チャートを見てはいけない!

 

【雑感】

銀は過去ちょっとだけ手を出したことがあって、値動きの激しさとスプレッドの広さに嫌悪感を感じスプレッド損で逃げた記憶があります

現物は国内では会社によって30kg以上で手数料無料となる会社もありますが、基本手数料は光学でその面でも手を出しづらい部分があります

一方ETFは株式市場と同様の手数料のみのため、分散投資の対象として金、プラチナと同様狙い目かもしれません

ただし、現在チャートを見てみると、GOLDSILVERチャートでは上昇チャネルを形成しつつあり、注意が必要です

そして、ダンさんの動画において82倍あたりで抵抗線があるとおっしゃっていましたが、

一方で2018年中にはすでに82を上抜いてきている事にも注目です

 

つまり、コロナウイルスだけが原因では無いという事かと思います

また、SLVに戻すと、運用実績は2006年の設定来でリターンが2.12%とそれこそ他株式銘柄等と比べてもかなり低い運用実績となっていることも認識しておきましょう

全体的に金の価格上昇に比して銀が付いて行っていない事がわかります

この原因は需要の低下なのか、それとも投資対象としての魅力低下が負のスパイラルとして起こっているのかわかりませんが、銀の相当な値上がりを期待する事はもう少し冷静にみる事も重要です

もちろん、伸び代が大きいという意味ではとても期待できる銘柄ですので、自身のポートフォリオをしっかりフォローしながら、運用割合を決定していく必要があろうかと思います。

SLVの詳細と運用実績は下記↓

ファンドの詳細(SLV

純資産総額(6/12現在)

USD 8,493,561,634

設定日

2006421

資産分類

コモディティ

当トラストの銀保有量(オンス)

481,982,153.40

発行済口数

517,150,000

20日間平均出来高

5,156,654

 

運用実績

 

1

3

5

10

設定来

トータル・リターン(%)

20.87

0.02

0.57

-1.02

2.12

※税引前分配金を再投資したものとして算出した累積投資基準価額により計算

 

今日はこんなところです

ではまた